ダイエットや筋トレがブームの昨今、コンビニの店頭には様々なプロテイン食品が並べられている。ゼリータイプのものからドリンクタイプ、更にはお菓子タイプのものまで様々です。
そこで、コンビニで販売されているプロテイン食品を徹底比較!僕のおすすめのプロテインは「ザバス ミルクプロテイン」一択。
僕のようにダイエット目的の人には「ザバス ミルクプロテイン」がコンビニのプロテインの中で一番おススメです。ちなみに僕がお勧めする理由を簡潔に書くと次の通りです。
- 1本当たりのたんぱく質は15gとコンビニプロテイン最強の含有量!
- 脂肪が気になる?ザバスミルクプロテインは脂肪ゼロ!
- コンビニで買ったらすぐに飲むことができる!シェイク不要!
- 飲み終わったらゴミ箱にそのまま捨てられる紙パック!
- 職場で飲んでいても気にならないパッケージ!見た目はジュース!
プロテインに対するよくある誤解
プロテインはドーピングの一種であり、体に悪い
プロテインと言われると「飲むだけで筋肉が増えるドーピングみたいなもの」とか「プロテインを飲むとオリンピックに出れなくなる」と思っている方が未だに大勢います。しかしながら、これは真っ赤な大嘘。
プロテインをアルファベットで書くと「protein」。つまり、プロテインとはタンパク質のことです。皆さんが日頃の食事を通して摂取しているタンパク質と何ら変わりません。
プロテインは本格的な筋トレをしている人用の飲み物である
プロテインを本格的な筋トレをしている人用の飲み物と捉えているかも非常に多いです。たしかに筋肉の元がタンパク質である以上、プロテインは筋肉むきむきの人にとって必須の飲物と言えます。
しかし、僕の経験上、プロテインはダイエットをする人にとっても必須の飲み物です。なぜなら、ダイエットで体重は減るけど、それと同時に、筋肉もすごい勢いで衰えていくから。
そして、ダイエットをする人にお勧めのプロテインはセブンイレブンとかファミリーマートで売っている「ザバス ミルクプロテイン」。最初この商品を見たときは、こんなに確りとしたプロテインがコンビニですぐに飲める形で売っているなんて!と驚いた。
コンビニのプロテインの中で「ザバス ミルク プロテイン」が一番たんぱく質の含有量が多い
明治が開発・製造しているザバスミルクプロテインはコンビニで買えるジュース感覚のプロテインドリンク。ちなみにこのプロテインドリンクが販売開始されたのは2016年6月7日と割と最近。なので、コンビニでプロテインドリンクが購入できること自体を知らなかった人も多いのではないだろうか。
このプロテインドリンクの一番のメリットは何と言っても購入したらすぐに飲むことができることです。プロテインの粉と水をシェーカーに入れてかき混ぜるといった面倒な作業は一切不要です。この点が日々忙しいサラリーマンにとっては非常に嬉しいポイントです。
これは余談ですが、製造元の明治によると、本商品のターゲット層は「体作りを目的に日常生活で軽度な運動を取り入れている方、および、競技の記録や成績の向上を目指す準アスリート層」とのこと。本格的な筋トレマニアではないものの、ダイエット目的で軽い筋トレやランニングをしている方にとってはまさしくうってつけの商品です。
ザバスのミルクプロテインはタンパク質15gに対し炭水化物は10gとコンビニ商品の中で一番効率よくたんぱく質の摂取が可能
ザバスのミルクプロテイン1本当たり(430ml)の栄養成分は次の通り。
エネルギー:100キロカロリー たんぱく質:15.0g 脂質 :0.0g 炭水化物 :10.0g ナトリウム:77mg カルシウム:350mg ビタミンB6:0.5mg クエン酸 :1,000mg
栄養成分表を見てもらうと分かるが、実はタンパク質15gを摂るために炭水化物10gも摂取してしまうのは、本格的なプロテインドリンカーに言わせるとイマイチらしい。
確かに市場に出回っているプロテインの中には、タンパク質15gに対して炭水化物3gという驚異的なプロテインも存在している。しかし、そういった炭水化物が極端に少ないプロテインは大抵ものすごく不味いし粉っぽい。
その点、ザバスのミルクプロテインは一定の甘さもあり、サッパリとして飲みやすい味である。ガチムチな体型を目指す本格的な筋トレマニアでないのであれば、ザバスのミルクプロテインはダイエットとして十分な品質を備えている。
ザバスのミルクプロテインは会社で飲んでも気にならないパッケージ!周りからはタダのジュースにしか見えない。
職場であからさまにプロテインシェイカーを使ってプロテインドリンクを飲むのはなんとなく周りの目が気になる人もいるはず。事実、私の職場は男女比率が半々なので、あからさまにプロテインシェーカーでプロテインを飲んでいると、周りの女性陣から白い目で見られる。更に、プロテインシェイカーを使った場合は、飲んだ後にプロテインシェイカーを洗う必要が出て来るなど、サラリーマンにとっては色々と不便が大きい。
しかし、このザバスのミルクプロテインのパッケージ画像を見てほしい。これであれば、職場で飲んでいても、まぁ気にならないレベルだと思われる。そもそもプロテインだと気づかない人もいるはずである。
事実、僕はこの3ヶ月間ずっとザバスのミルクプロテインを職場で堂々と飲んでいたが、横の席の同僚がプロテインドリンクであることに気づいたのはほんの最近のことである。前に栄養ドリンクを飲んでいた時は、すぐに横の席の同僚は「どこの栄養ドリンク?」なんて聞いていたのにだ。
従って、ザバスのミルクプロテインは職場でも飲めるプロテインドリンクだと言える。
サラリーマンならザバスのミルクプロテインを朝食や夕食と一緒に摂るのがオススメ!
先程、市場で出回っている本格的なプロテインと比較すると、炭水化物(糖質)が多すぎるという指摘をした。しかし、この点は本当にデメリットなのだろうか?僕はデメリットだと思っていない。
なぜなら、僕はザバスのミルクプロテインを朝食と夕食の時に食事代わりにお腹をふくらませる目的で飲んでいるからだ。1本当たりの内容量は430mlであり、1本飲むと十分お腹に溜まる。僕は朝食と夕食として食べる固形物はミルクプロテインの他にチキンサラダをにしているが、それで済んでいるのはチキンサラダと一緒にこのプロテインドリンクを飲んでいるためである。そうでなければ、ほぼ確実にサラダチキン一つでは朝食や夕食としては足りない。
ムキムキな体を作る為には無駄な脂肪を付けないことが重要!その為に、僕は大人のカロリミットも欠かさず摂るようにしている。
我々が太ってしまう本当の原因をご存知だろうか。我々が太るのは血糖値の上昇と大きく関係している。血糖値が上昇した時に、血液中の「糖」を「脂肪」に変えてしまうインスリンホルモンの分泌が活発化するからである。
従って、無駄な脂肪を付けないためには、血糖値を急激に上昇させないことが重要である。その観点から、「食事の糖の吸収を抑える」効果があるカロリミットと一緒に摂るのもオススメ!
コンビニのプロテインだからと馬鹿にしないでくれ!僕はザバスのミルクプロテインしか飲んでいないけど腹筋が割れた。
2017年10月10日追記
僕が飲んでいるプロテインはコンビニで売っているザバスのミルクプロテインのみである。
しかし、コンビニで売っているプロテインだからと馬鹿にしないで欲しい。ザバスのミルクプロテインをほぼ毎日飲んで、自宅での自重トレーニングを1ヶ月繰り返したら、なんと腹筋が割れ始めた。
社会人になって太る一方で、一時は体脂肪率が25%近くまでに達していた。それだけに、まさか30代になってから、トレーニングジムにも通わずに片手間の運動で腹筋が割れるという事実にかなり驚いている。
コンビニプロテインだけで腹筋が簡単に割れることが分かった
2017年11月23日追記
更に筋トレで2ヶ月間経過した時の写真が下である。相変わらず、プロテインはザバスのミルクプロテインだけしか摂取していない。
コンビニで売られているその他のプロテイン食品
ウイダーinドリンク プロテイン クリアヨーグルト味
エネルギー:88キロカロリー たんぱく質:10.0g 脂質 :0.0g 炭水化物 :12.1g クエン酸 :500mg
ザバスのミルクプロテインと比較すると、ミルクっぽさがない。より本来のプロテインドリンクに近い味がする。ただ、タンパク質10gに対し炭水化物は12.1gとザバスのミルクプロテインよりも炭水化物が多い。
乳製品だとどうしてもお腹を壊してしまうという方であれば、こちらのドリンクを選択するのもありだと思う。
ウイダー in ゼリー プロテイン ヨーグルト味
エネルギー:90キロカロリー たんぱく質:5.0g 脂質 :0.0g 炭水化物 :17.5g ナトリウム:79mg カルシウム:600mg クエン酸 :1,000mg
こちらはゼリータイプのプロテイン。上記2つとは異なり、最も吸収が早いと言われるホエイプロテインが含まれているのが特徴。しかし、タンパク質5gに対し炭水化物は17.5gであるため、タンパク質の摂取効率は悪い。
どちらかと言えば、忙しい時の小腹満たしが主な用途だと思われる。
一時期朝食代わりにこのゼリーを摂っていたことがあったが、正直お腹もあまり膨れない。ダイエット目的というよりもアスリートの方が運動の合間に摂取するべきものだと思う。
ダイエット目的としてこちらを常用するのはオススメできない。
ウイダー in ゼリー スーパープロテイン バナナヨーグルト味
エネルギー:98キロカロリー たんぱく質:10.0g 脂質 :0.0g 炭水化物 :14.6g ナトリウム:78mg カルシウム:90mg
こちらもゼリータイプのプロテイン。上記のinゼリープロテインよりも少ない炭水化物14.6gでタンパク質10gの摂取が可能。
とはいってもザバスのミルクプロテインは炭水化物10gでタンパク質15gである。ダイエット目的として積極的にこちらを選択する理由は浮かばない。
ウイダー in バー プロテイン ベイクドチョコ 味
エネルギー:166キロカロリー たんぱく質:10.4g 脂質 :8.6g 炭水化物 :17.5g
炭水化物17.5gに対しタンパク質10.4gなので、こちらもタンパク質の摂取効率が良いわけではないが、僕はおやつ代わりに食べている。
なぜなら、プロテインとは思えないほど甘いのである。ダイエット中にどうしても甘いものを食べたくなった時はこのベイクドチョコをオススメする。
ちなみに、ベイクドチョコはコンビニで購入することもできるが、通販を使って大量購入したほうが安い。賞味期限もこのベイクドチョコは長い。どうせなら24個や48個を一度に購入して1本あたりの値段を安くするのがオススメ。
ちなみに、プロテインバーは甘いから太るのではないかと考えている人はいないだろうか。太るかどうかは血糖値と大きく関係している。そこで、実際にプロテインバーを食べた時の血糖値の動きを調べてみたので、気になる人は下の記事を見て欲しい。
こちらは食べごたえのあるウェファースタイプのナッツ味。タンパク質10.4gに対し炭水化物は15.1gとベイクドチョコよりも炭水化物が少ないのが特徴。
ただ、職場の机の上で食べるとボロボロ溢れてしまうので、僕はあまり好きではない。
上と同じウェファータイプのバニラ味。カロリー、タンパク質、炭水化物共にウェファーナッツ味とほぼ同じ。
こちらは他のウイダー in バー プロテインと同じく1本でタンパク質が10g取れるのに対し、カロリーはたったの108キロカロリーとこのシリーズの中で一番低いのが特徴。低脂肪が売り!
ザクザクとした食べごたえも非常に面白く、ベイクドチョコに飽きてしまった時は、こちらのグラノーラ味を食べるようにしている。
コメント