昔はコンビニ食品は不健康かつ太る原因と言われていた。しかし、今は違う。コンビニ食品も添加物を減らし健康志向のものが増えてきた。事実、僕が1ヶ月で6kg痩せた時も朝食と夕食は全てコンビニで買っていた。
僕は料理が出来ない!社内食堂で食べる昼食を除き、朝食と夕食は全てコンビニで購入している。そんな僕がダイエットにオススメの低カロリーかつ高タンパク質な商品を紹介する。いずれも追加料理不要で、そのまま食べられる商品ばかりである。
野菜を食べるなら「ツナと玉子のサラダ」
エネルギー:86キロカロリー
タンパク質:7.5g
炭水化物:5.0g
ダイエットするなら野菜は欠かせない。野菜は低カロリーである一方で簡単にお腹が膨らむからだ。ダイエット中はどうしても食事制限をせざるを得ないため、空腹になりがちである。お腹が減ってどうしようもない時こそ野菜を食べるべきである。
コンビニにも健康志向の野菜が大分増えてきた。その中でも一番は「ツナと玉子のサラダ」。コンビニで売られている様々なサラダの中で、最も低カロリーでタンパク質を摂ることができる。
新鮮味も非常によく、野菜のシャキシャキ感がたまらない。
そのままでも食べれるけど、味がないので別売りのドレッシングを購入するのを忘れずに。ぜひ青汁ドレッシングといった低脂質なドレッシングと一緒に食べるのが効果的。
「ツナ缶ダイエット」で有名なツナ
「ツナ缶ダイエット」という言葉を聞いたことはないだろうか。ツナ缶ダイエットとは、その名の通りツナ缶を取り入れた食事を通してダイエットをする手法のこと。置き換えダイエットにも利用されている。
- DHA—記憶力の向上や認知症の改善といった効果がある
- EPA—-血液をサラサラにするだけでなく動脈硬化の予防や中性脂肪の低下に効果
- タンパク質—筋肉の向上はもちろんのこと、肌のハリやツヤも取り戻す
「ツナ缶」と「シーチキン」の違いって何?
どうでも良い小ネタだが、「シーチキン」は「はごろもフーズ」が販売しているツナ缶の商品名。
よく「ツナ缶」と「シーチキン」って何が違うの?って思われる方がいるけど、中身は同じ。商品名が有名になりすぎて「シーチキン」という名の食材があるかのように広まってしまった稀有な事例と言える。
キン肉マン御用達「サラダチキン」
エネルギー:108キロカロリー
タンパク質:23.2g
炭水化物:0.3g
サラダチキンはダイエットに取り組まれた方なら一度は目にしたことがあると思う。
なんとタンパク質を23.2gも含む一方で、炭水化物はたったの0.3g。更にエネルギーはたったの108キロカロリー。
プロテインを除いて、一般的な食品の中でここまで効率的にタンパク質を摂取できる食品はない。低カロリーかつ高タンパク質な食品の中では1番に君臨するキングオブタンパク質食品である。
トレーニングジムでバリバリ筋肉を肥大化させているアスリート御用達の食品と言っても過言ではない。ちなみになぜ「サラダ」という名称がついているのだろうか。ただの肉なのに。
低カロリーの秘密は糖質・脂質がほとんど含まれていないから
お肉というと高タンパク質だけど高カロリーという印象を抱いていないだろうか。それは、焼肉の印象が強いから。確かに焼肉に行ったらほぼ絶対に食べるであろう牛肉は脂質が多く総じてカロリーが高い。
しかし、反対にこのサラダチキンにも使われている「鶏肉」には糖質や脂質がほとんど含まれておらず低カロリーなものが多い。
特に、サラダチキンは炭水化物がたったの0.3gである。筋肉にとってパーフェクトといっても過言ではない食べ物である。
ダイエットだけではないサラダチキンに含まれている体に良い栄養素
サラダチキンにはタンパク質意外にも体に良い様々な栄養素が含まれている(もちろん、タンパク質も重要。筋肉にはもちろんのこと、肌のツヤやハリにも欠かせない栄養素)
例えばタンパク質以外には次の栄養素が含まれている。
- ビタミンA
- ビタミンB6
- ナイアシン
ビタミンAは主に皮膚や粘膜といった細胞の再生を促す。言い換えれば、肌荒れの防止効果がある。
また、ビタミンB6は筋トレやダイエットには欠かせない。ビタミンB6を含むビタミンB群は糖質や脂質の分解作用に限らず、タンパク質の代謝も助ける役割がある。
そのままでおいしい「ペッパービーフ」
エネルギー:78キロカロリー
タンパク質:10.8g
炭水化物:1.8g
食塩相当量2.0g
サラダチキンばかり食べているとどうしても味に飽きてしまう。そんな時はペッパービーフをオススメする。
ペッパービーフもタンパク質が約10g含まれている一方でエネルギーは78キロカロリー。サラダチキンと比べるとどうしてもカロリーは多くなってしまうが、高タンパク質かつ低カロリーな食品には変わりない。
ダイエット中はどうしても淡白な味の食品が中心になってしまい、たまにはもっと味が強いものを食べたくなる時が来ると思う。そんな時は黒ごまによるスパイシーな味がとても美味しいこのペッパービーフをオススメしたい。
食塩の含有量には注意が必要
上述した通り、ペッパービーフは黒ゴマが含まれており、スパイシーな味がダイエット中の人にとってはたまらなく美味しく感じる。
だからといって食べ過ぎには注意が必要である。なぜなら、食塩の含有量が多いからだ。ペッパービーフ1パック当たり食塩が2g程度含まれている。食塩とダイエットの関係は下の記事に纏めてみた。
このペッパービーフは毎日食べるというよりも淡白な他のダイエット食品に飽きた時のお口直し用の商品と考えたほうが良さそうである。
照り焼きチキンとたまご
エネルギー:329キロカロリー
タンパク質:15.8g
炭水化物:20.8g
主食としてオススメなのが「照り焼きチキンとたまご」のサンドイッチ。サンドイッチというと炭水化物が多く含まれているイメージで敬遠される方が多い。
しかし、このサンドイッチは意外にも炭水化物はたったの20g程度である。人は炭水化物を減らすと簡単に体重を落とすことができる。僕がダイエットに成功した時も炭水化物をそれまでの半分程度に減らしたことが最大のポイントだったと思っている。
おにぎりを食べるなら絶対にサンドイッチを食べるべき
ダイエット中にコンビニ食品を買うならおにぎりは絶対に避けたほうが良い。例えば一番シンプルなおにぎりである「塩むすび」の栄養成分は次の通り。
エネルギー:212キロカロリー
タンパク質:3.4g
炭水化物:48.5g
なんと、タンパク質3.4gに対して炭水化物が48.5gも含まれている。おにぎり1個で十分という人はいないだろうから、2個おにぎりを朝食として食べることを想定すると、朝食だけで炭水化物が100g近くに達してしまうこととなる。
サンドイッチであれば、おにぎり2個分に相当する。先程の「照り焼きチキンとたまご」であれば、炭水化物は20.8gである。
ダイエット中は極力、キングオブ炭水化物であるお米を避けるべきなのは明らかである。
ザバス ミルクプロテイン 脂肪0
エネルギー:100キロカロリー
タンパク質:15.0g
炭水化物:10.0g
買ったらそのまま飲むことができるお手軽プロテイン。コンビニで購入できるプロテインドリンクの中で最もタンパク質の含有量が多いプロテイン飲料である。
僕は朝食と夕食にこのプロテインドリンクを飲んでいる。
カロリミット及び大人のカロリミット
【1回4粒当たり】
エネルギー:3キロカロリー
タンパク質:0.12g
炭水化物:0.7g
番外編となるが、脂肪の吸収を抑える機能で有名な「カロリミット」や「大人のカロリミット」はコンビニで購入することができる。糖質制限ダイエットをするのであれば、カロリミットはダイエットサポートサプリメントは非常に相性が良い。
ちなみに、これはコンビニよりも公式サイトで注文したほうが安いので、公式サイトで注文することをオススメする。
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