早朝6時出勤のススメ

日々の生活編

ここ最近、朝活の一環で、早朝出勤が流行っています。実は私も最近は早朝出勤をはじめました。早朝出勤を心がけた結果、仕事が効率的に進むだけでなく、ダイエットにも貢献していることが実感できたので、ここで早朝出勤のメリットを紹介したいと思います。

早朝3時間前出勤のメリット

仕事を静かな環境で集中して行える。

私の会社の始業時刻は9時です。従って、午前9時~12時までの3時間の仕事を早朝出勤による午前6時~9時までの時間にシフトしたこととなります。

しかし、単に時間がシフトしただけではありません誰にも邪魔されない環境での仕事時間に置き換えられたわけです。それだけ?と思わるかもしれませんが、これは日々仕事に追われているサラリーマンにとってはとても大きなことです。

人間は、何かに集中している時に電話や上司や後輩からの声がけによって手許の作業が中断されると、元の集中している状態に戻るのに大体15分程度を必要とします。デスクワーク中心の人だと周りのチームメンバーの電話が鳴るだけでも、自分が電話を取らなければと集中力を途切れさせることとなります。私の職場では大体10人ぐらいのチームが一箇所に固まって仕事をしています。そして、15分に1回は誰かしらの電話が鳴っています。すなわち、業務時間中に本当の意味で目の前の仕事に集中できている時間はほぼないということに等しい状況です。

しかし、早朝6時出勤に切り替えれば環境はガラリと変わります

電話も話し声もない集中できる環境で、これまで午前中に行っていた仕事を取り組むことができるようになります。この環境での集中力は目をみはるものがあります。事実、私の1日の仕事の約6割は始業時間前に終わってしまっていると言っても過言ではありません

ビジネスで信用できるやつだと思われる

始業時刻にもなっていないのに、誰よりも早く出勤し、テキパキと仕事をこなし、定時に帰っている人と、始業時刻5分前に出勤し夜遅くまでダラダラと残業して帰る人、どちらも全体の勤務時間が同じだったとしたら、あなたはどちらのビジネスマンを信用しますか?

殆どの方は前者の朝早くから出勤している人を信用するのではないでしょうか。どちらも全体の労働時間は同じはずです。しかし、不思議なことに朝早く出勤する人のほうが信用が持たれやすいです。これに対する私の考えた答えは次の2つです。

  • 殆どの人にとって夜に残業をすることよりも朝早く会社に出勤する事の方がハードルが高いため、朝早く出勤できる人は自分に厳しい人間だと考え、信用できる人だと思ってしまうから。
  • 夜の残業は「仕事の要領が悪い人」との悪いイメージが持たれている一方で、早朝出勤も同じ残業であるにも関わらず「朝活」との良いイメージが世間に浸透してしまっているから。

いずれにしても、夜にダラダラと残業している人よりも朝早く出社してテキパキと仕事をこなして定時に帰る人の方が信用されることは変わらないようです。

事実、私は早朝6時に出勤している一方で、夜は仕事が残っていてもほとんど定時に帰っています。しかし、人事評価は常に最高評価を頂いています。

早寝早起きはダイエットにも貢献する

早朝出勤を心がけると必然的に早寝早起きにならざるを得ません。そして、早寝早起きはダイエットにも貢献します。これは人が寝ている間に分泌されている「成長ホルモン」と関係があります。成長ホルモンと言われると、下のようなイメージを抱いている方が大半かもしれません。

成長ホルモンって10代の人には体の成長に欠かせないものだけど、私たちはもう成長しきった大人の体から成長ホルモンなんて関係ないんじゃないの?

 

 

しかし、成長ホルモンとダイエットには大きな関係性があります。この成長ホルモンは❝代謝❞を高めてくれる働きがあります。この代謝が高まるというのは、言い換えれば、体内にある脂肪や糖質を燃やす働きをしてくれるということです。ね?成長ホルモンがダイエットに関係してくれるイメージが湧いてきたでしょ?

この成長ホルモンですが、人の睡眠のゴールデンタイムと言われる夜10時~午前2時までの間が1日の中で一番分泌量が多くなると言われています。早朝6時出勤を心がけようと思ったら遅くとも夜11時には寝る必要があります。つまり、早朝6時出勤を行うということは、成長ホルモンの分泌量を最大限発揮させることができるとともに、代謝を活発にしダイエットにも貢献することとなります。

私の場合は通勤時間が1時間を超えてますので、夜は10時に寝て朝は4時半に起きる生活を続けていますので、成長ホルモンの働きによるダイエット効果は最大限活かすことができています。

早朝出勤によってこういった副次的なダイエット効果を得ることができます。

終わりに

最近早朝出勤を始めて、ダイエット効果はもちろんのこと、仕事も効率的にこなすことができ、定時退社できるようになるなど、メリットしかなかったため、書いてみました。

実際に取り組まれる際には始業時刻の1時間前などといったヌルい早朝出勤ではなく、始業時刻の2時間以上前に出勤することがおすすめです。何事もどうせやるなら徹底的にやってください。是非、一度チャレンジしてみることをおすすめします。

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