社会人がダイエット目的でのランニングを続けるには?

脂肪を燃やす運動編

サラリーマンがダイエット目的でランニングする場合、何キロメートル走るのが良いのでしょうか?休日しか走れないことを前提に、最初は3kmから始め最終的に10km程度走ることをオススメします。

走る時間帯は夕方がオススメ

まず、走る時間帯は夕方がオススメです。夜でも構いませんが、就寝の3時間前の運動は絶対にやめましょう。本来であれば、終身に向けて少しずつ体が眠る体制に移行する時間であるところ、運動をしてしまうと覚醒状態が維持され眠ることができなくなります

また、外が暑い方がダイエットしやすいのではないかとお昼の暑い時間帯に走る方がいますが、これもオススメできません。我々はアスリートではなく、慢性的に運動不足に陥っているサラリーマンです。そんな運動不足な人間が暑い中を走ってると脱水症状をお越し救急車を呼ぶことになりかねません。ちなみに、夕方よりも暑いお昼に走ったほうが体重は減少しますが、これは水分が汗を通じて抜けているだけです。水分を補給すれば元の体重に戻ってしまいます。危険を犯してまで暑い中を走る必要は全くないと思います。

サラリーンにとってランニングタイツは必須

サラリーマンがランニングをするのであれば、ランニング用のタイツを必ず購入するようにしましょう。ランニング用のタイツを使うことで次のようなメリットがあります。この中でも筋肉疲労の軽減は強くオススメしたい理由の一つです。

サラリーマンにとって、平日は会社に通勤する必要があるため、休日しかランニングできない人がほとんどだと思います。しかし、休日だけのランニングだと、どうしても体が運動に慣れることが出来ないため、ランニングの疲れが溜まりやすくなってしまいます。恐らく毎日運動でもしない限り、10km走っても筋肉痛にならない体になることはできないと思います。ランニングが原因で筋肉痛となり翌日の仕事に支障をきたすようでは元も子もありません。サラリーマンがランニングするならランニングタイツは必ず購入することをオススメします。

  • 筋肉疲労の軽減(翌日に疲労を残さない)
  • 膝関節のサポート(怪我の予防)
  • 寒さ対策

走る距離について

最初は3kmを目標にチャンレジ

まずは3kmを目標に走ってみることをオススメします。3kmだったら毎日の通勤で歩いてるし簡単じゃないか?と思われるかもしれませんが、歩くことと走ることは全く違います。社会人になって会社と自宅の往復ぐらいしか運動していなかった方は3km走るだけで翌日すごい筋肉痛に襲われるはずです。

残念ながらいきなり1時間とか2時間連続で走ることはできません。まずは3kmを歩かずに走れるようになりましょう。管理人の場合は6回程3kmのランニングを繰り返したら慣れました

3kmに慣れてきたら6kmにチャレンジ

2日間連続で3km走っても多少の筋肉痛のみで済むようになったら次に6kmにチャレンジしてみて下さい。大体6kmを40分弱で走るイメージです。糖質制限を行ってさらに休日は6kmを走るようにすると、目に見えてダイエットの効果が体に現れてくるはずです。毎週走るたびに体重も減少して体が軽くなった感覚を味わうことができると思います。

なお、6km一回も止まらずに走る必要はありません。私たちはマラソン大会で優勝するのではなくダイエットが目的です。途中数回止まって少し歩いてしまっても構いません。でも歩くのは1分か2分程度でまた走るのを再開してください。歩くよりも走ったほうが断然脂肪の燃焼が違います

最後は10kmにチャレンジする

6km走っても翌日に疲れを残さない(=多少の筋肉痛はOK)ようになったら最後に10kmにチャレンジしてみて下さい。

大体1時間ちょっとで走ることができると思います。必ずしも10kmを常に走る必要はなくて、5kmと5kmに分けて途中3分休憩するといったことを行っても問題ありません。10km走るとかなりの達成感を味わうことができます。ぜひ10km走れるまでランニングを行ってみて下さい。

10kmの次は15kmとかにチャレンジするべき?

10kmを走るのに必要な時間は大体1時間ぐらいだと思う。では、1日あたり10kmを超えて15kmを走るべきだろうか。サラリーマンや社会人がダイエット目的でランニングを行うのであれば、10km以上は挑戦しない方が良いと思う。

なぜなら、1時間以上の運動は返ってダイエットに悪影響を与えかねないからである。

1時間以上の運動はダイエットに悪影響

1時間以上の運動は返ってダイエットに悪影響を与えます。休日しか運動する時間の取れないサラリーマンがダイエットをする観点からすると1時間が脳のリフレッシュにもなり一番適切な運動量と思います。

反対に2時間近くの運動をしてしまうと、運動後にぐたっと疲れてしまい、運動後の何もやる気がなくなってしまいます。それだけならば良いのですが、激しい運動はエネルギーを大量に消費し、低血糖に陥ります。結果ラーメンやピザといった高カロリーの食事を猛烈に食べたい気持ちに駆られます。高校生の頃、2時間近くの部活動をやった後に猛烈に食欲かられていたと思います。正しくあのような状態に陥ります。運動をして体重を減らすはずが反対に通常以上の量を食べてしまうことにつながりかねませんので、運動は1時間に抑えましょう

終わりに

いかがだったでしょうか。私が始めてダイエットを始めたときの経験をもとにサラリーマンにとってベストなランニングのやり方を書いてみました。まずは休日3kmのランニングを習慣にすることから始めてみて下さい。3km走るのが習慣になればあっという間に10km走れるようになります。

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