思い返せば、睡眠の質を向上させるためにかなりの情熱を注いできた。部屋の明かりは全て蛍光灯から間接照明に切り替えたし、わざわざベッドや枕も買い替えた。
更に、「グリナ」で有名な睡眠サポートサプリメントである「グリシン」も飲み始めてから6年以上経過している。途中在庫がなくなって飲み忘れた時期もあるけど、総じてこの6年間は欠かさず飲んできた。
6年以上グリシンを飲み続けた僕の結論は「グリシンを飲むことで睡眠の質が改善した」である。
十分な睡眠はダイエットはもちろんのこと、仕事のパフォーマンスを発揮するためにも欠かせない。
寝不足になると食欲が増すホルモンの分泌が増え、反対に満腹感を感じさせるホルモンが減る。結果、激太りする
寝不足は太ると言われている。これは、2004年にシカゴ大学の研究によって明らかにされている。
それによれば、我々の食欲を司っているのは2つのホルモンだと言われている。一つは「食欲が増すホルモン」である「グレリン」。もう一つは「満腹感を感じさせるホルモン」である「レプチン」である。
我々の睡眠時間が減って寝不足の状態が続くと、食欲が増すホルモンであるグレリンが増加し、反対に満腹感を感じさせるホルモンであるレプチンが減ったとされる。
僕も一時期仕事がかなり忙しくて3ヶ月間近く睡眠時間が激減した時があった。その時は確かに甘いお菓子を無性に食べたくなり、見事に体重が増加したのを覚えている。
睡眠不足は仕事のパフォーマンスを低下させる。
よく睡眠不足は仕事のパフォーマンスを低下させると言われる。これは誰もが賛同できると思う。
ちなみに、僕の職場の周りを見渡すと、「仕事が遅い人=寝不足な人」である。仕事が遅い人のデスクトップ操作を眺めていると、何故か、違うフォルダを開いてしまったり、ただ意味なくフォルダを開いたり閉じたりしている。
あれは、恐らく寝不足に陥った結果、頭の回転が遅くなり、いつもの感覚で動いているマウス操作に追いついていないからではないだろうか。
「グリシン」は普段口にする自然界の食べ物にも含まれているアミノ酸の1つ。睡眠薬ではない。
「グリシン」と言われると、何か危なそうな薬ではないか?と思われるかもしれない。一度、このグリシンを6年も飲んでいるって話を職場でしたら「お前、危ない薬でもやってるのか!?」みたいな顔で見られた。
「グリシン」は自然界の食べ物に普通に存在しているアミノ酸の1種であって、睡眠薬ではない。
つまり、我々は毎日「グリシン」を食事を通して摂っているのである。
そもそもアミノ酸って何?⇒人の体を構成するタンパク質のこと
私達の体の約60%が水で出来ていることは誰もが知っていることと思う。では残りの約40%は何から出来ているのであろうか?
正解は、残りの40%のうち、半分の20%が糖質・脂質、残りの20%がタンパク質から出来ているである。そして、このタンパク質の元となるのが約20種類あるアミノ酸である。
多くの睡眠サプリメントに入っている「グリシン」はこの「アミノ酸」の1つである。
とどのつまり、睡眠サプリメントは単にタンパク質を取っていることに過ぎないのである。
「グリシン」はエビやホタテ等の魚介類に多く含まれている。
睡眠サポートサプリメントの「グリナ」に含まれている主成分である「グリシン」は自然界の食品にも含まれている。例えば、ホタテやエビといった魚介類に多く含まれている。
「グリシン」による快眠効果のメカニズム
そもそも人の眠りというものは「深い眠り」と「浅い眠り」の周期を繰り返している。いわゆる、「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」である。
「ノンレム睡眠」・・・深い眠りの状態。
「グリナ」で有名なグリシンは睡眠のリズムを整えると言われている。つまり、レム睡眠とノンレム睡眠が規則正しく繰り返すことになり、体を休ませる上で大切なノンレム睡眠の時間が長くなる。更に夜中に目をさましてしまう所謂「中途覚醒」も起こりにくくなると言われている。ちなみに深い眠りの時間帯に人は疲弊した筋肉の回復や新陳代謝を活発にさせる。つまり、グリシンによってノンレム睡眠の時間が長くなれば、それだけ筋肉の肥大化や体重の減少といったダイエット効果をも生むことになる。
次に、グリシンは人の深部体温(=体の表面ではなく中心部分の体温)を下げる効果があると言われている。
深部体温が下がると何が良いかというと、眠りに入りやすくなるということ。人は深部体温が下がることによって眠りに入る。お風呂に入った直後は覚醒しているものの、1~2時間程度経過すると眠くなるのは、体が冷えて深部体温が下がり、眠りに誘われるからである。
僕のオススメの睡眠サポートサプリメントはファインのグリシン 3000。
上記で見たように、多くの睡眠サポートサプリメントに含まれている「グリシン」とは一言でいうと「睡眠の質を上げてくれる働きがある」ということ。
巷には様々な睡眠サプリメントで溢れかえっているけど、僕のオススメはAmazon限定で購入できる「ファインのグリシン3000」。
このサプリメントはあまり知られていないけど、コストパフォーマンスは最強!2,000円足らずでグリシンが3,000mg配合されたサプリメントを一ヶ月分入手できる。世間で有名な睡眠サプリメントも多くてグリシン3,000mgのはず。なぜなら、睡眠の質の向上を目的としてグリシンを摂取するなら3g程度が望ましいとされているから。
ちなみに、商品紹介には次の方にオススメと書かれているのでご参考までに紹介する。
- 夜落ち着かない方
- リラックスしたい方
- 不規則な生活を送っている方
- 朝からスッキリと過ごしたい方
- 毎日忙しい日々を過ごしている方
エネルギーはたったの14キロカロリー。更に炭水化物もたったの0.5g。つまり、ダイエットにもやさしい睡眠サプリであることが分かる。
ちなみに、タンパク質が3.0gとなっているが、これは当たり前の話である。なぜなら、グリシンはタンパク質である。すなわち、グリシンが3,000mg含まれているということは、タンパク質が3.0g含まれているということと同義である。
グリシンプレミアムはグリシンが450mgしか入っていないから要注意
ちなみに、上の類似商品として「ファイン グリシンプレミアム」という商品が売られている。こちらは、グリシンが450mgしか入っていないので気を付けて欲しい。
睡眠効果の向上を目的としてグリシンを摂取する場合は3g程度が望ましいと言われている。
ファインのグリシンは国内の自社工場で生産されており、ISO9001(品質マネジメントシステム)も取得済
昔はグリシンの摂取できる睡眠サプリと言えば味の素の商品ぐらいだった。しかし、最近は睡眠ブームということもあって、様々な業種が睡眠サプリに新規参入してきている。
故に、その睡眠サプリが本当に安全な環境下で製造されているかには注意したい。この点、ファインのグリシンは国内の自社工場で生産されており、品質マネジメントのISO9001も取得している。
「ファイン」は大阪大学と産学連携で大阪大学の構内にファインバイオサイエンス研究所を設立している。
更に「ファイン」は旧帝国大学の一つである大阪大学と産学連携でバイオサイエンス研究所を設立するなど、安心できる。
実際にパルセンスで睡眠サプリを飲んだ時と飲まなかった時を比べてみたら、効果があることが分かった。
「グリシン」を摂取した時と摂取しなかった時で眠りの質に差があるのか。エプソンが販売しているライフログの「パルセンス」で計測してみた結果が下である。
パルセンスは、腕時計型の活動量計で、時計に内蔵された加速度センサーと脈拍センサーで睡眠の質をかなりの精度で計測することができる。
このパルセンスを使って、「グリシン」を摂取した時としなかった時とを比べたのが下の画像である。
●「グリシン」を摂取しなかった時
●「グリシン」を摂取した時
このように、明らかに「グリシン」を取ったときのほうが深い眠りの時間帯が増えていることが確認できた。
もちろん、日々の睡眠はその日の体調によって大きく変わるものなので、必ずしもこうなるとは限らない。然しながら、このパルセンスを装着して1年以上経過しているが、概ね、グリシンを取った時は深い眠りの時間帯が多くなっている。
終わりに
久々の睡眠ネタです。これまでずっと愛用してきている「グリシン」について書いてみた。
学生時代の頃は夜更かしとか当たり前だったけど、デスクワーク中心の今のサラリーマン生活では、本当に睡眠が大切だと感じている。
営業であれば、常に体を動かしているので、眠くなることはあまりない。だけど、デスクワーク中心だと、せいぜい腕とか頭を動かしているだけなので、どうしても睡眠の質の差がダイレクトに仕事のパフォーマンスに影響を与えていると感じている。
常に最高のパフォーマンスで仕事に望みたいのであれば、ぜひ「睡眠の質」というのを気を付けて欲しい。
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