ダイエット目的でエプソンのPULSENSE(パルセンス)を購入して約1年半経過した。勤務中はもちろんのこと、寝ている時も常に身につけている。壊れたこともなければ、バンドの劣化もない。
購入する時はFitbitやガーミン、スマートブレスレット等、どれにするか2週間ぐらい迷っていたけど、PULSENSE(パルセンス)を購入して本当に良かったと思っている。
ダイエットを行う上で一番大切なのは1日あたりのカロリー消費量を把握することである。当たり前だが、ダイエットの基本は「カロリーの消費量>カロリーの摂取量」とすること。カロリーの消費量がカロリーの摂取量を上回れば自然と体重は落ちていく。
従って、自分が日々の生活の中でどの程度カロリーを消費しているのかが分からなければ、1日あたりの摂取可能なカロリー量の把握もままならない。
日頃の成果が見えにくいダイエットだからこそ、活動量計を使って1日当たりのカロリー消費量を客観的に把握することが大切だし、それがダイエットのモチベーションアップにもつながる。
ということで、僕がPULSENSE(パルセンス)をこれまで使って良かったと思っていることを挙げたいと思う。
そもそも活動量計って何?
活動量計とは、加速度センサーや脈拍センサーを元に1日の歩数、距離、総消費カロリー、睡眠時間等を計測してくれるウェアラブルデバイスのこと。
歩数計は歩行中の歩数及び消費カロリーを計測するのに対し、活動量計は日々のあらゆる活動によって生じる消費カロリーを計測する。例えば、デスクワークやサイクリング、筋トレ、ジョギングによって生じるカロリー消費である。
脈拍センサーが着いていないのは活動量計にあらず
正直脈拍センサーが着いていないのに活動量計と謳っている商品が多すぎると思っている。
ハッキリ言って脈拍センサーがない活動量計は歩数計と何が違うのか分からない。
ちなみに、脈拍センサーとは、血中のヘモグロビンが光を吸収する性質であることを利用して、手首の血管に光を照射することで血流の変化を把握、脈拍数を計測するセンサーのこと。
この脈拍センサーがあるおかげで、活動量計はそのカロリー消費が激しい運動によって生じているのか、それとも軽い運動によって生じているのか把握できるようになる。
反対に、脈拍センサーが付いていないと、活動量計は加速度センサー(歩数計)のみで消費カロリーを算定することとなり、運動の強度の差によって生じる消費カロリー量を把握できない。
正直、脈拍センサーが着いていないと100キロカロリーや200キロカロリーの誤差は当然に生じる。
日々の摂取カロリーを100キロカロリーでも減らそうと頑張っているダイエッターにとってこれは致命的。
安いからと、脈拍センサーが着いていない活動量計を購入するのは絶対に後悔するといっても過言ではない。
私がPULSENSE(パルセンス)を使い続けている理由
私のオススメはエプソンが開発したPULSENSE(パルセンス)!
サラリーマンが活動量計に求める機能が全て揃っていると言っても過言ではないと思っている。
ここからは、僕がPULSENSE(パルセンス)を愛用している理由を書きたいと思う。
仕事中でも身に着けられるデザインなので、サラリーマンの方も気にせず付けていられる
僕の職場は意外と服装に厳しい(泣) ワイシャツは白限定だし、スーツも無地の黒色と決まっている。腕時計も入社してからはずっと銀色のアナログ腕時計を身に着けていた。
そんな職場環境だったので、デジタル表示かつベルトもゴム製のPULSENSE(パルセンス)を身につけて職場に行くのは最初はかなり気が引けた。
しかし、よくよく考えるとスーツを着ていれば腕時計は袖の下に隠れるので、外訪する時でも目立たず相手の目にもそうそう触れない。実際に下の写真を見て欲しい。外見からPULSENSE(パルセンス)をしているとはとても思えないだろう。
1年以上勤務中も着けっぱなしにしているが、周りから指摘されたこともない。そもそも、僕がPULSENSE(パルセンス)を身に着けていることに気づいていない人が大半だと思うし、ビジネスライクなデザインになっているためだと思う。
脈拍センサーの精度が素晴らしい!脈拍センサーがあるとカロリーの計測精度がかなり上昇する。
僕がPULSENSE(パルセンス)を愛用する最大の理由がコレ。
さすがは精密機械で有名なEPSON。脈拍センサーの精度は非常に定評がある。実際に時計の表示を見ながら走ってみたり歩いてみたりすると、確りと運動の実態に合った脈拍数を表示していることが分かる。
ちなみに、このPULSENSE(パルセンス)の場合は、運動強度をウォーミングアップから有酸素運動、無酸素運動等の7段階で表示してくれる。更に一定の運動強度を下回った場合には振動してくれるといった設定もあり、ランニングしている時の気の引き締めに役立っている。
ちなみに、8kmをランニングしてみた時の心拍数の推移は下の通りで、途中急激に心拍数が落ちているのは信号に引っかかったからである。かなり正確に脈拍数を把握できていることが分かる。さすがEPSON様である。
スマートフォンへの自動データ転送機能が地味にうれしい
この機能も外せない。わざわざUSBケーブルを使ってPCに接続しないとデータが取れない製品など問題外。
1日の大半を仕事に費やしているサラリーマンにとって、手動でデータを転送する暇など存在しない。
この点、PULSENSE(パルセンス)はスマートフォンとBluetoothで連携して自動でデータを送信してくれるので、いつでもスマートフォンから過去の消費カロリーや心拍数等を確認することができる。ちなみに僕は朝の通勤時間帯を使ってスマートフォンから前日の消費カロリーを確認している。
なお、このスマートフォンアプリは消費カロリーだけでなく、摂取したカロリーについても手動入力となりますが、記録することができる。
コンビニエンスストアで販売されているおにぎりやパンには消費カロリーが必ず表記されている。更に、最近ではレストランや社内食堂においてもカロリー表記がされるところが増えてきたと思う。
そこで、この機能を使うことで1日の生活が「消費カロリー>摂取カロリー」だったのか、それとも「消費カロリ-<摂取カロリー」だったのか確認することができる。
すなわち、自分の取り組んでいるダイエットの効果を客観的な数字を通して把握することができる。摂取カロリーの入力は手動であるため、使わない人が多いですが、日々のダイエットの成果を後から見直すためにもぜひとも活用すべき機能だと思います。
パルセンス(PULSENSE)の本領はこの「睡眠の質が分かる機能」眠りの深さを2段階で計測してくれる。
他の商品との比較ポイントです!。睡眠中の眠りの深さを「深い」と「浅い」の2段階で計測してくれる。
これまで1年以上使った感想ですが、かなり実態に合っている。
例えば、深酒をしてしまった日なんかは、浅い眠りの割合が大きかったと表示されている。
中には手動で睡眠モードに設定しないと睡眠の質を記録してくれない活動量計もあるけど、このPULSENSE(パルセンス)は自動で睡眠モードに入ってくれる。
正直、寝る前に睡眠モードへ忘れず切り替えられる人なんていないと思うので自動的に睡眠モードに入ってくれるのはありがたい。
ちなみに、このPULSENSE(パルセンス)を使った判明した私の眠りの傾向は次のとおりです。
2.週の後半になるほど睡眠時間が減り、眠りが浅くなっている。
3.アルコールを飲んだ日はほとんど深い眠りの時間帯がない。
私の睡眠に対する力の入れようについては下記記事を見てもらえればと思う。
ちなみに、目覚まし機能も結構秀逸。例えば起床時刻を6:00で快適起床判定時間というものを30分に設定すると、5:30~6:00までの間で一番目覚めの良い時間(=眠りが浅くなっているタイミング)に時計が振動してくれるようになっている。
恐らくこの機能は脈拍センサー付き活動量計の中でも珍しい機能だと思う。
一度充電すると7日ぐらい持つ。毎日充電しなくて良いので楽。
脈拍センサーが付いた活動量計は2~3日に充電が必要になってしまうものが多い。一方、このPULSENSE(パルセンス)は、1回充電すれば1週間近くバッテリーが持つ。
睡眠中にも身につけるため、スマートフォンのように睡眠中に充電というわけにもいかない。かといって平日もほとんど職場にいるので、中々充電するチャンスがない。
そういった観点から、電池の保ちが良いのは地味にありがたい。
世間で噂の睡眠サプリメントの効果をパルセンスを使って調べてみた!
実は私、かなりの睡眠マニアでして、もう6年以上の睡眠サプリを取って寝ている。睡眠サプリメントに含まれている成分も各製品によって違いがあるけど、その中でも僕が好きなのは「グリシン」。多くの睡眠サプリに含まれている。
そこで、「グリシン」を摂ることで、本当に睡眠の質が向上しているのか、実際に調べてみた。
終わりに
これまでのダイエット経験を踏まえて、私がダイエットを始めたから愛用してきた活動量計グッズを紹介してみた。
ダイエットに注力するからには、日々のダイエットの成果を客観的な数字として把握できるように活動量計を購入するようオススメします。
毎日客観的な数字としてダイエットの成果を確認できるとかなりモチベーションが上がります。
コメント
[…] […]