サラリーマンがダイエットをする上で休日走ることができないのはダメージが大きい。
そんなこともあり、先日のシルバーウィーク（9/16～9/18）の最終日がカラッと晴れたのはとれも嬉しかった。あまりの快晴にお天道様が出ているうちに走らなければと午後の2時から走り始めたけど、想像以上の暑さに死にそうだった。
9月下旬であるにも関わらず気温は35度。ランニング前に水分補給をせずに思い立ってすぐに走り始めた結果、5kmぐらい走ったところであまりの暑さにダウン。以降は走ったり歩いたりを繰り返してしまった。
これまで夕方とか夜に走っていたのであまり気にしてなかったけど、改めて水分補給の大切さを思い知った。
水分補給の必要性
そもそも人が汗をかく理由
1時間程度のランニングをするとTシャツは汗でびっしょりになる程大量に汗をかく。汗をかくのは体の体温を下げるのが目的だけど、そもそもなぜ発汗することで体温が下がるの？と思う人がいるかもしれない。
汗をかくと体温が下がる理由は、中学校（高校？）で習う「気化熱」という現象で説明できる。気化熱とは、液体が気体に変わろうとする時は、気体になる為に必要なエネルギーを周囲から吸収する働きのこと。
つまり、体から外に出てきた汗が気化熱によって蒸発することを通して、人は体温を調節しているのである。
1時間のランニングでどのくらい汗をかくのか？
1時間のランニングでどのくらい汗をかくのか具体的な数字で示すのは難しい。外部環境にかなり影響を受けるから。
僕の事例となるけど、最近10kmを１時間程で走ったらランニングの前後で大体1.2kg体重が落ちていた。
そんな簡単に脂肪が落ちるわけがないので、減った体重のうち9割ぐらいが水分だったと仮定すると、1時間のランニングで体から水分が1.2kg×0.9=1.08kg失われた計算となる。
人の体は通常水分が6割程度になるように自動的に調節されていることを踏まえると、この約1kgの水分はどこかで補給しなければならないこととなる。
水分補給はいつ行うのがベストか？
水分補給はいつ行うのがベストなのだろうか。ランニング前とランニング後の水分補給は当たり前にしても、問題はランニング中である。
ランニング中の水分補給は人によって考え方が異なり難しい。ただ、ダイエット目的の10kmぐらいのランニングであれば、ランニング中は水分補給をしないという人が多いようだ。
基本的には僕も同意見である。10kmを1時間程度で走るぐらいならランニング前に紙コップ2杯分ぐらいの水分補給をしていれば、特にランニング中の水分補給は不要だと感じている。
一方で、ランニング前の水分補給をしていないと、前述したように暑さで10km走れなかったことがあった。特に暑い日などはランニング前に十分な水分補給をしておいたほうが良さそうである。
もちろん、ランニング中に気分が悪くなったり痺れを感じたら我慢せずにすぐに自動販売機でスポーツドリンクを買って飲むなりするべきである。倒れてしまっては元も子もないのだから。
何を飲む？ダイエット目的なら水で十分。スポーツドリンクは避けた方が良い
ダイエット目的で、かつ、走る距離も10km程度ということであれば、スポーツドリンクは不要だと個人的には思っている。
スポーツドリンクはなんだかんだ言ってカロリーが高い。例えば、アクエリアスだと100ml当たり19キロカロリー、炭水化物4.7gである。普通は500mlのペットボトルで購入して全部飲むと思うので、１本当たり95キロカロリー、炭水化物23.5gである。
ちなみに、炭水化物23.5gというと、下のサンドイッチと同じ量になる。糖質制限ダイエットを心がけるのであれば、1日の炭水化物を100g以下（厳しい人は30g以下にする）にする必要があるから、スポーツドリンクを飲むことによる弊害は大きい。
セブンイレブンの「照り焼きチキンとたまご」
エネルギー：329キロカロリー
炭水化物：20.8g
ダイエットを始めてからスポーツドリンクとは完全にお別れしたけど、今の所、ランニング中の脱水症状はもちろん、特に困っていない。
今後もスポーツドリンクはダイエット中は全くいらないと思っている。
ダイエット目的ならランニング前の水分補給はヴァームダイエットがオススメ！
ヴァームダイエットはお菓子で有名な明治が製造・販売している脂肪燃焼サプリメント。これをランニング前に水分補給として飲むとマジで効果がある。ちょっと記事が長くなってしまうので、下の記事に分けて書いた。騙されたと思って一度はチャレンジしてほしい。マジで驚くほどの効果があるから。
コメント